2005年09月15日

これが牛の帝王切開だ!!

先週行った牛の帝王切開実習の写真を取り込んだので、その説明をしたいと思います。

写真が多いのと、多少血を見るので苦手な人はご遠慮くださいね





では開始

牛入場
牛.JPG
今日の主役の牛君(ちゃん?)です。まずは枠場と言われる枠に入れて固定。
点滴を行います。

その後麻酔(部分麻酔)をして準備万端!


手術開始
切開.JPG
まずは皮膚を切っていきます。
もちろん血は出ますが、多少の出血は無視。
鉗氏ではさめばそのうち止まります。
牛の手術では止血は二の次、でかいので多少の出血では死にません。
それより早く手術を終わらせるほうが負担が減るのです。


子宮を探す
子宮を探す.JPG
お腹が開いたら子宮を探します。
牛の左側には大きい第一胃があって邪魔です。
それをかき分け、ひじまで手を入れて子宮を引っ張り出します。


子宮切開
子宮切開.JPG
子宮が出てきたら、子宮を切開して子牛の足を出します。
このとき子牛を切らないように注意!
胎膜を破ると胎液が出てきます、人間でも同じですよね。


子牛取り出し
取り出し.JPG
出てきた子牛の足に紐をかけて、他の人に引っ張ってもらいます。
子宮の切り口は出来るだけ小さくしておくのがコツですね。


子牛
子牛.JPG
無事出てきました。
でた子牛は胎液を飲んでいるので、それを吸出し蘇生させます。
体重40kgの元気なメスでした。


子宮縫合
子宮縫合.JPG
子牛が出たらすぐに子宮を縫います。
縫う糸はそのうち吸収される素材で出来ています。
縫い方もいろいろあるのですが、ここでは割愛。
うまく縫えるでしょうか?


縫合終了
縫合終了.JPG
縫合終了!
さすがにどこ切ったの?とまではいきませんが
なかなかうまく縫えました。
失敗すると、腹膜と癒着したりして牛の調子が悪くなります。
今日現在、牛は元気なので大丈夫ということでしょう。


終了
終了.JPG
その後、筋肉と皮膚を縫って手術終了です。
皮膚もなかなかうまく縫えました。
手術時間は約1時間45分ぐらい
縫合を5年生に半分やらせたのでそんなもんでしょうか?
一人でやったら1時間半で終わったはず…かな?
初めてにしては上出来です!

と、簡単に説明しました。
普通の人ではめったに見れない写真なんではないでしょうか?

やっと獣医らしい話題の記事を書けた気がします。
感想もお願いします。m(_ _)m


おまけ
子牛2.JPG

子牛は今日も元気ですbanner_03.gif


posted by cows at 11:30| ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | べたりなりぃ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
初めまして!
衝撃をうけました。。。
すごいの一言です!


Posted by たも at 2005年09月17日 01:20
どうも〜!
またまたコメントしてみることにしました☆
でもこそこそしてると悪い気がしてきたので、今回はCayoのブログのアドレスも入れておきます(^0^;)
身元が分かったら、こっちのにもコメントしてくれてもいいですよ(嫌ならいいけどー)。。。

縫合後キレイですね、さすがです!
五年生も感動して返ってきてたよ。
何回見ても牛の手術はダイナミックだよね。

Posted by Cayo at 2005年09月18日 14:42
今日授業で生で見ました。。。
衝撃的ですよね。
Posted by 牛子 at 2012年02月14日 22:12
ここではあなたが物語の主人公です。あなた視点で物語は進行していきます。実際に体験してもらうんです!
Posted by どきんちゃんメール at 2012年02月16日 18:43
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Posted by 在宅ホスト at 2012年02月18日 00:05
大学の実習で牛の帝王切開が予定されています。どんな感じなのかなーと思って検索したら、一発目に出てきたページでした。勉強になりました。うまくアシストできればいいのですが…。これからも写真&記事の掲載楽しみにしてます。
Posted by かつき at 2012年05月08日 02:43
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